2011年4月24日日曜日

終了後7日目:私の仕事


終了後、7日目。朝はジュース、昼はフルーツ、夕食はロー・ラザニアとSさんのタブリ。再挑戦のタブリは、味はバッチリなのですが、水の分量をレシピ通りにしてもやっぱりベチャベチャになってしまいました。ここまで来てやっと、恐らくSさんは炊飯器で炊いているのだろうということにやっと気づきました。私は鍋で炊いていたのです。きっと水加減が違うのでしょう。次回は炊飯器で炊いてみます!来週中には鶏肉も食べ始める予定。カフェインの入ったお茶やチョコーレートは、もうしばらく控えようと思います。

今日は、前回のブログでも紹介させていただきましたが、私が去年の頭にニューヨークへ引っ越して来たばかりの頃に書いた、私のMission Statementを再度掲載します。こちらでオフィスを明けて、一年と2ヶ月が経ちました。この短い間にも、様々な形で仕事をさせていただき、私達の方針を理解して下さるたくさんの方々にも出逢うことができました。本当に感謝です。

2011年春のこのデトックスブログ、私の記事の投稿は、とりあえず今日までになります。あとは、5月頭にみなさんの体験談を載せて、目次のページを作ったら終わりにしようと思っています。コメントは、5月頭まではチェックしていますので、質問、コメントなどある方は、引き続き入れてください。前回のブログ同様、このブログもいつでもアクセスはできるように残しておくので、これからも利用していただければと思います。

これまで応援&ご愛読、本当にどうもありがとうございました!


「私の仕事」

自然界に存在する、ばい菌、細菌、ウイルス、病原菌。これらのものを、私たちは敵として扱いがちです。しかし、本当にこれらは私たちにとって、不要で悪いものなのでしょうか?

どぶ川や、ゴミ捨て場など、ばい菌は汚いところにたくさん存在します。逆に、きれいな所には、あまりいません。これは、ばい菌が汚いものを浄化するために存在するからです。ばい菌がいるから汚いのではなく、汚い故にばい菌を必要とするのです。「風の谷のナウシカ」という映画をご覧になったことがありますか?この映画の中に、「腐海」という、マスクをして入らなければ死んでしまうような、菌だらけの森が出てきます。ナウシカは、この腐海の底にきれいな空間があることを発見し、腐海は人間が汚した大地を浄化するために存在していたのだとということに気付きます。そう、ばい菌も腐海のようなもので、汚いものをきれいにするために存在するのです。

では、体に病原菌が入るというのはどういうことなのでしょうか?体の中に、浄化されなくてはならないものがあるから、とは考えられないでしょうか?汚いどぶ川からばい菌を撤退するために、まずしなくてはならないのは、川が汚くならないようにすることです。殺菌の薬を撒いたとしても、根本的な解決にはなりません。それと同じように、私たちも、ばい菌が入ってきたらその都度殺すというような受け身な対処法ではなく、まず体をきれいにしていくことから始めなくてはなりません。

大分県野津町で無農薬・無化学肥料で農業を営む赤峰勝人さんが、著書「ニンジンから宇宙へ」の中でおっしゃっています。「この宇宙に存在するもののすべてのものは、さまざまに支え合い、お互いを生かし合っています。水も空気も光も土も草も鳥も虫も、そして、人間も地球も、です」と。そして、今の地球で一番壊れていて、一番修復すべきものは、「循環」だといいます。赤峰さんによると、草も昆虫も微生物も、みんな野菜が育つために必要なのだそうです。草が土にカルシウムを蓄え、その草を昆虫や微生物が食べて土に返します。昔であれば、人間がから出した糞尿も、堆肥となり土を肥えさせ、野菜や果物が育つための要素になりました。私たちは、この循環の中で生かされています。無駄なものは一つもありません。存在するものにはすべて、理由と役割があるのです。

自然は完璧です。一見故障や誤作動に見えるものも、一歩下がって全体像を見てみると、必ず理にかなっているものです。体の不調や痛みも、私たちが生き方を見直す機会を与えてくれる、素晴らしい、ありがたいものなのです。それ無しでは、私たちは止まることを知らず、いつまでも暴走を続けてしまうでしょう。なのに、年だからとあきらめたり、薬でごまかしたり、他人に治してもらおうと委ねてしまったりするのは、本当にもったいないことではないでしょうか。

私がカイロプラクターとして果たす役割は、あなたに変わって症状を取り除くことではありません。まずは、あなたが自分自身の体とつながるお手伝いをすること。現在先進国での生活は、自然のリズムから完全に逸脱しており、体からの訴えを無視することの連続です。それは、まじめな人であればなおさらでしょう。そういった中で、カイロプラクティックは、骨格のゆがみを取り除くことによって、脳と体の部位とのコミュニケーションを正常化させ、心と体をつなぐことができるのです。

「癒される」ということは、単に痛みや病気が消え失せるといったことではなく、あなたが本来あるべき姿になることだと私は思います。あなたが宇宙という大きな循環の大切な一部であり、またその中で必要とされていることを感じ、そしてあなたに課されている役割を果たしていくこと。これが本当の意味での「癒し」なのではないでしょうか。心と体がつながることは、その「癒し」への道の、最初の第一歩なのです。

この世に無駄なものは一つもありません。みんな必要だから存在するのです。そして、すべてはつながっています。人の体と心、人と人、人と自然、人と地球、人と宇宙、人と目に見えない大きな力。そのつながりを思い出し、感じてもらえるように、まずはあなたの体をあなたの心とつなぐことが、私の仕事だと思っています。


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2011年4月23日土曜日

終了後6日目:「普通」


日頃どんなもの食べていますか?と聞くと、こんな感じの返事が多いです。

「結構健康的な食生活してると思いますよ。ファーストフードやインスタント食品は全く食べないし。朝はパンとコーヒー、もしくは必要なビタミンが全みんな入っているシリアルに、豆乳。ローファットのヨーグルトもよく食べます。油は植物性の方がいいんですよね、だからパンにはマーガリンを使い、料理にはサラダ油を使います。昼と夜は、普通に日本食。昼は手間のかからない、焼きそばとかうどんとか、麺類が多いです。サンドイッチの時もあります。夜も日本食。白ご飯に、味噌汁に、野菜が大めのおかず、といった感じです。普段は健康のために、もっぱら緑茶を飲んでいます。生野菜は消化に悪いのであまり摂りません。」

・・・上のような食生活、日本人だったら「普通」ですよね。人はよく、「みんながやっていること」=「普通」であることに安心感を覚えます。しかし、この「普通」、よくよく考えてみると「自然」では全くないことに気づきます。

穀物、豆類、ナッツは、世界中で伝統的に、全粒のものを発芽や発酵という処理をすることで、酵素抑制物質やフィチン酸を中和させてから食べられてきました。不自然な形のビタミンを足した食品や、精白された食べ物などは、ありませんでした。乳製品はすべて、放牧で草を食べて育った牛の生の牛乳から作られていました。コーヒーや緑茶などは高価なものだったで、一般の日本人はカフェインの少ない番茶やほうじ茶を主に飲んでいました。精製した油は存在しなかったので、伝統的な方法で抽出されたごま油や菜種油などがよく使われたのではないかと思います。野菜はみんな有機・無農薬で育てられ、酵素の豊富な採れたてのものを食べていました。化学調味料も存在しなかったので、味はみんな自然なものでつけられていました。

先進国である日本やアメリカでの現代の生活は、もはや全く「自然」ではありません。これは食事に限ったことではなく、便利になりすぎて体を動かさなくなったこと、一日中デスクに向かう生活、季節に関係なく一年中同じタイムテーブルに従う生活、なども含まれます。みんながやっている、「平均」という意味では「普通」でも、人間として全く「自然」ではない生活が一般的になっています。

Purification Programでのデトックスや、私たちが指導させていただいている生活スタイルを実践している人は、どう考えても少数派です。そういう意味では、私達がしていることは全然「普通」ではありません。しかし、もう「普通」ではダメなのです。

アメリカ先住民の人達は何か物事を決める時、そのことが次の世代、その次の世代、そのまた次の世代にどののような影響を与えていくか、を考慮した上で決めるそうです。それに対し、現代の私達の生活はどうでしょう?今の生活を変えたくないから、面倒だから、みんなと同じじゃないといやだから、などの理由で、次世代どころか、10年後のことすらも見て見ぬふりをしてしまっていることが多いと思いませんか?

鍵は、「自然」であること。実にシンプルです。世の中情報が溢れ過ぎていて、判断に迷ってしまうことが多いですよね。迷ったら、とりあえず「自然」かどうかを考えてみるといいと思います。

さて、和泉家の最近の食事はといいますと、ちょっと穀物が多くなってきましたが、動物性たんぱく質はまだ卵と魚しか食べてないです。朝のジュースのシェイク、昼のビッグサラダは相変わらず。今日の夜は魚をツナサラダ風に油やレモンなどであえて、サラダにのせて食べました。来週くらいから鶏肉も食べてみようかと思っています。明日は、5日ほど前から仕込んであるローラザニアを食べます。楽しみ!

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お勧めの本と映画(2011年春版)


お勧めの本
赤峰勝人 「ニンジンから宇宙へ」よみがえる母なる大地
阿保徹 病気は自分で治す
石原結實 プチ断食健康法
石原結實 「生きる力」
江藤勝/IHM総合研究所 水からの伝言
川竹文夫 「ガン・治る法則」12か条
川竹文夫 幸せはガンがくれた 心が治した12人の記録
近藤誠 医原病「医療信仰」が病気をつくりだしている
斉木豊+関戸美穂子 はじめてみよう ローフード生活
新谷弘美 病気にならない生き方
新谷弘美 病気にならない生き方2 実践編
新谷弘美 病気にならない生き方3 若返り編
トータルライフ医療研究会/編 病いは呼びかけ 医師と患者の対話の記録
藤城博 藤城寿美子 ソフト断食と玄米植物食
馬渕茂樹 医者が変わる 患者が変わる 21世紀の患者学
丸山敏雄 無痛安産の書
Brenda Cobb "The Living Foods Lifestyle"
J. Michael Zenn "The Self Health Revolution"

お勧めの映画(ドキュメンタリー)
Business of Being Born
Collapse
Dirt! The Movie
Food, Inc.
Food Matters
Gasland
Supersize Me
Tapped
The Beautiful Truth


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2011年4月22日金曜日

終了後5日目:健康講座について(2011年春版)


私たちのクリニック(Westchester Family Chiropractic and Wellness)では、毎月第3木曜日に、無料健康講座を日本語で行なっています。

これまでのトピックは、以下の通りです。

2010年3月 姿勢と健康
2010年4月 健康になるための食事法
2010年5月 アレルギー・花粉症
2010年6月 体の中からきれいになる!デトックスダイエット
2010年7月 骨粗鬆症
2010年8年 酵素栄養学
2010年9月 コレステロール
2010年10月 自律神経と健康
2010年11月 肌:体の中からきれいにする方法
2010年12月 いい油・悪い油
2011年1月 メタボリックシンドローム
2011年2月 姿勢と健康(20103月と同じ内容)
2011年3月 免疫力と健康
2011年4月 運動と健康

過去のトピックで、もう一度しっかり聞きたい方や、もしくは逃してしまった方には、ふたり以上集めていただければ、無料で出張講義をいたします。お気軽にお問い合わせください。

↓よろしくお願いします!)
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2011年4月21日木曜日

終了後4日目:キャロットケーキ、キムチ、味噌

今日は、朝は生ジュースシェイク、昼はヒラメを蒸したものを、Haruさんのマヨネーズ、パセリ、Celtic Sea Salt、コショウであえてツナサラダ風にして、サラダにのせて食べました。マヨネーズは、オリーブオイルが苦いかも、とのことだったので、味をみながら入れていきました。お腹が空いていて、あまり根気強く泡立てなかったためサラサラで、お好み焼きにのせたりは出来そうになかったですが(笑)、味はなかなかよかったですよ!

それにしても、ここ一年で、和泉家の食卓もかなり進化してきました。味噌やキムチを家で作ったり、カレーをラードと粉から作ったり、昨日ご紹介したようなスープを大量に冷凍庫にストックしておいたりするようになったのは、みんな去年頭にニューヨークへ引っ越して来てからです。私は料理は元々得意でも好きでもないのですが、「作るのが面倒だ」という気持ちよりも、「体に悪いものを入れたくない」という思いの方が年々強くなってきています。

ローフードのレシピも、少しずつ挑戦しています。去年のデトックス終了後に開催したローフードパーティーでは、ローラザニアトリュフを作って持って行き、大好評!ローフードレシピのいいところは、かなりいい加減な分量でも、まずくなることはあまり無いということです。見かけはいまいちでも、味は美味しいものが多いです。

昨日、ちょっと甘いものはまだ早いかな~と思いつつ、以前から気になっていたキャロットケーキを作ってみました。「はじめてみようローフード生活」という本に載っているレシピで、カラーの写真もあり、見るからに美味しそうではない(笑)。しかし、人参ジュースのかすを使えるこのレシピは一度挑戦してみたかったので、実際作ってみたら、驚くほど美味しくできました!今日は味見だけにして、明日にでも・・・と思って作ったのに、結局12分の1きれほど食べてしまいました。まあ、ローだし、甘みはデイツでつけてあるし、限りなくいい材料で作られたスイーツなので良しとしましょう。レシピは以下のとおりです。ナッツやドライフルーツを使うので、デトックス中は残念ながらダメです。 

ロー・キャロットケーキ(パイ?)の作り方
*(アメリカの1カップ=250ml)*
1. 【クラスト】一晩水に浸したお好みのナッツ(アーモンド、くるみ、ペカン、ひまわりなど)合計1カップと、数時間水に浸してやわらかくしたデイツ1/3カップをフードプロセッサーに入れ、細かくなるまでブレンドし、型の底に敷き詰める。
2. 【フィリング】人参ジュースのかす1カップ、ココナッツフレーク1カップ、数時間水に浸してやわらかくしたデイツ1/2カップ、シナモンパウダー大さじ1/2杯、Celtic Sea Salt小さじ1/4杯をフードプロセッサーにかけ細かくし、クラストの上にのせ、表面を平らにする。硬さは人参ジュースで調節する。冷蔵庫に入れて少し硬くする。
3. 【フロスティング】一晩水に浸したカシューナッツ1カップと、ココナッツオイル大さじ2杯、数時間水に浸してやわらかくしたデイツ1/4カップをフードプロセッサーにかけ、冷蔵庫で硬めたクラストとフィリングの上にぬって出来上がり!
【コメント】ナッツとデイツは水につけておかなければならないので、計画性を持っての準備が必要です。私はアーモンドとくるみを半々にしてクラストを作りました(ペカンは高いので・・・)。アーモンドを使う場合は、水につけたあと皮をむいて使います。デイツはまとめて水につけて、適当に放り込んでいき、足りない甘さはメープルシロップで調整したらいいと思います。人参フィリングの層はもっと多めに、上の分量の2倍くらいの量でもいいのではないかと思います。フロスティングの美味しさには度肝を抜かれますよ、本当に!


ついでなので、少し前にリクエストのあった、キムチと味噌のレシピも入れておきます。


自家製キムチの作り方
1. 【野菜の準備】水1リットルにCeltic Sea Salt大さじ4杯を溶かし、白菜、大根、人参など好みの野菜を入れ、ボールなどで重しをして、3時間~一晩置き、水気を切る。つけておいた塩水はこの時捨てずにとっておく。野菜の味をみて、塩辛すぎれば水で洗い、塩気が足りなければこの時点で直接塩をもみ込む。
2. 【タレ(キムチヤンニョム)の準備】大さじ3杯分のすりおろした生姜、すりおろしたニンニク3かけ、みじん切りにした(もしくはすりおろした)玉ねぎ1個、チリペッパー小さじ1~3杯を混ぜ、ペースト状にする。お好みで、化学調味料や防腐剤の入っていないナンプラーを入れてもOK。
3. 【漬け込む】キムチヤンニョムを手で野菜に混ぜ込み、水分が足りなければ取っておいた塩水を足す。一週間ほど、一日一度かき混ぜながら漬け込めば、完成!冷蔵庫で保存する。
【コメント】私はチリペッパーを小さじ3杯入れて作りました。超辛くて、なかなか減りません。浅漬けであれば、キムチヤンニョムを混ぜ込んですぐにでも食べられるみたいです。でも、キムチは本来発酵食品。しばらく漬けた方が、発酵して栄養価が上がります。日本で売られているキムチは、アスコルビン酸を足して、この発酵の過程をスキップしているものがほとんどらしいです。


自家製ひよこ豆味噌の作り方
*(アメリカの1カップ=250ml)*
1. ひよこ豆1カップを発芽させ、スチームバスケットで蒸すか、ゆでる。蒸す時(またはゆでる時)に使った水はとっておく。火の通った豆を、フードプロセッサーにかけるかマッシャーでつぶし、冷ます。
2. 1の水1/2カップ(足りなければきれいな水を足して合計1/2カップにする)に、Celtic Sea Saltを大さじ2杯の塩を溶かし、つぶしたひよこ豆と、2.5カップ分の米麴と合わせて混ぜる。必要であれば水を加えて、味噌くらいのやわらかさにする。
3. 保存用の器に入れ、重しをして、あたたかいところに置き、4~6週間ほどおいたら出来上がり!米麴の粒がまだ残っていたら、フードプロセッサーにかける。完成したら、冷蔵庫で保存する。
【コメント】これはSweet Misoのレシピで、比較的早く食べれる分、塩分が控えめになっています。なので、実際調理に使う時にCeltic Sea Saltで塩分を調整してください。使う豆は、ひよこ豆である必要はありません。大豆でも出来ます。というか、もともと大豆のレシピで、私が勝手にひよこ豆で作っているだけです(笑)。


日本でも、ローフードの本、料理教室、レストランなどがどんどん増えているようです。昨日たまたま美味しそうなレシピがのった日本のブログをひとつ見つけました。カイロプラクターと繋がりのあるレストランのようです。興味深し・・・。

マンハッタンにもローフードのレストランがいくつかあり、私達が行ったことがありお勧めなのはQuintessenceです。メキシカンプラターのエンチラダが大変美味。普通に肉とかを使って作られたのよりもかえって美味しいほど。是非一度行ってみてください。


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2011年4月20日水曜日

終了後3日目:だし

昨日の夜は、今回デトックスを3月28日に開始後初めて、生魚と発芽玄米を食べました。久々で、大変美味しかったです。今日は、ローフードパーティーにSさんが持ってきてくれたタブリを作ってみようとキヌアを炊き始めたら、水の量が多すぎて失敗・・・。なので、タブリにせず、少しを昼のサラダと一緒に食べました。野菜のスープではなく、牛の骨からとったスープ(下記)で炊きましたが、味はばっちりでした。水加減を研究せねば。

それにしても、火の通った食べ物は、お腹にどーんと来るし、しかももっともっと何か食べたくなる!調理の過程で栄養価が失われているからなのでしょうか?生食だと、結構すぐに満足できるのに。

今日の朝はいつものジュースでした。夜は、昼のキヌアでまだお腹いっぱいなので、今のところ未定。恐らく生のものになるでしょう。

さて、今日は和泉家で使っているだしのご紹介です。

和風だしは、母が送ってくれる福岡県産のかやのやだしというものを主に使っています。無添加で、かつお節、いわし、あご、うるめいわし、昆布などが原料になっており、全て天然の素材でできています。粉末状で、袋に小分けになっていますが、私は袋を開け粉を直接入れて使うことが多いです。味噌汁や煮物はもちろん、お好み焼きや天ぷらの衣に入れても大変美味しいです。ほんだしなどの市販のだしには、「アミノ酸等(=化学調味料)」が入っているのがほとんどなので、避けます。

あと、牛、鶏、豚の骨を6~12時間、野菜と一緒にコトコトやって出しただしを、こんな風にして冷凍庫にたくさんストックしています(凍って容器が変形しています・・・)。洋風だしや、鶏がらスープが欲しくなったら、これを解凍して使います。市販の鶏がらスープやブイヨンには、ほんだしと同様、化学調味料が入っているので、使いません。

良質の魚や動物の骨からとったスープには、たくさんいい成分が含まれています。何時間も火にかけてだすので、酵素は完全に破壊されていると思いますが、骨(特に骨髄)に詰まった栄養素を取り入れることができるスープは、実は素晴らしいスーパーフードなのです。アメリカでは風邪を引いたらチキンスープが定番だし、アジアの各国にもヌードルスープなど、スープを貴重にしたものがたくさんありますよね。体調が悪いときはもちろん、免疫力を上げておくためにも、スープは本当にお勧めです。でも、買ってくるのではなく、必ずおうちで作ってくださいね。家で作れば、骨や野菜や塩の質がコントロールできるし、やはりフレッシュが一番です。

私もDr. Hiroの実は大のラーメン好き。しかし、ラーメン屋ではどのような材料を使っているのかわからないし、化学調味料を使っているかもしれないし、塩だってまさかCeltic Sea Saltではないだろう、ということで、今回の冬はDr. Hiroがラーメンの汁作りに何度か挑戦し、かなりいい線まで行きました。残りの課題は、麺です。麺を発芽穀物の粉を使ってうちで打てば、完璧かな(笑)。

今年の冬は、究極の一物全体食の一環として、本当にたくさんスープを飲みました。これまでになく肌が乾燥せず、手足も冷えなかったのは、このスープのおかげではないかと思っています。

さて、デトックス、今週で最後の方が数名いらっしゃいます。ラストスパート、頑張って下さいね!

↓現在、INポイント、OUTポイント、両方で一位です!いつもご協力、ありがとうございます!)
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2011年4月19日火曜日

終了後2日目:あぶら

昨日は、日曜までの生100%のデトックスメニューに、蒸したブロッコリー、生バター、納豆を加えました。今日は、朝は今まで通り生ジュースで作ったシェイク(SP CompleteとWhole Food Fiber入り)。昼は、サラダと、蒸したカリフラワーに生醤油と生バターをのせたもの。野菜と果物の比を気にしなくてよくなったので、心置きなくトマトやアボカドが食べれて楽です(笑)。今日の夜から、魚(まずは生)と、自家製発芽玄米ご飯を食べ始めようと思っています。

さて、今日は和泉家で使っているあぶらのご紹介です。


まず、サラダなどで、生のままで食べる場合は、低温圧搾のオーガニックオリーブオイルが中心です。ごま油も使うこともあります。

不飽和脂肪酸(Unsaurated Fatty Acid)を多く含む植物性のあぶらは、熱に大変弱く、すぐに酸化し変質してしまうので、調理には適しません。でもごま油は、熱することによって抗酸化物質の量が増えるという、特殊な性質を持つので、少量使う分には構いません。



火を使う時は、飽和脂肪酸であるオーガニック生バター(左)、オーガニックラード(真ん中、スプーンですくって少量ずつ使えるような形で凍らしています)、オーガニックココナッツオイル(右、アトランタで1/2ガロンが$11程度!)を主に使います。炒め物にはバターかラード、揚げ物にはラードかココナッツオイルを使っています。鶏のあぶらを使うこともあります。

飽和脂肪酸(Saturated Fatty Acid)を多く含むこれらのあぶらは、安定しているので料理に適しています。とは言っても、あぶらは全て熱や光に弱いので、揚げ物は控えなければなりません。でも、するのであれば、これらを使い、使用済みのあぶらは必ず1回で捨てます。驚くことに、サラダ油で揚げたものよりも、ラードやココナッツオイルで揚げたものの方が、カラッとしていて、胃がもたれません。生のバターを切らしてしまった時は、Trader Joe'sなどで普通のバターを買いますが、動物性脂肪には毒素が凝縮されるので、必ずオーガニックにします。


あと、たらの肝油やフラックスオイルは、サプリメントとして摂っています。


ついでに説明を加えておくと、マーガリンやショートニングなどの、トランス脂肪酸(Trans Fatty Acid)を多く含むあぶらは、薬品を使って水素添加という加工を行うことにより、本来室温で液体のあぶらを無理やり固体にしたもの。自然界には存在しない形で、体内の血管に傷をつけ、臓器にも大変負担をかけます。ニューヨークのレストランでは、トランス脂肪酸の使用は禁止されていますが、サラダ油(コーン、大豆、ピーナッツ、カノーラ、ベジタブルなど)には、精製の過程で必ず生じるトランス脂肪酸が含まれているので、サラダ油を使っている限り、トランス脂肪酸の害からは免れることは出来ません。ちなみにコーヒー豆に含まれる油も、ローストの過程でトランス脂肪酸に変わるとのことです。

Earth Balanceという、水素添加をせずに加工してあるマーガリンのようなものもありますが、こちらも結局は不自然な形に無理やりしたもので、安全とは思えないので、お勧めしません。やはり、自然なものが一番であると思います。

飽和脂肪酸がコレステロールを上げ体に悪い、ということが一般的に信じられるようになった背景には、食品業界(特に大豆とコーンの業界)によるお金が絡んだ政治家への働きかけがありました。確かに、どんなものであっても摂り過ぎはよくないですし、ひとりひとりのあぶらを消化できる能力にもよっても状況は違ってきます。しかし、動物性脂肪が悪くて、植物性油がいい、というような単純なものでは実はありません。実際、多価不飽和脂肪酸の摂取が心臓疾患に繋がることを示すデータはたくさんあります。自然な形のものを少量、そして質にこだわることを心がけてください。

具体的なあぶらのとり方などに関しては、こちらも参考にしていただければと思います。



明日は、和泉家で使っているだしをご紹介します。


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