2011年5月2日月曜日

MAさんの体験談

今回は昨秋に続き2回目のデトックスとなりましたが、1回目と2回目では体の反応も気持ち的にも相当違うものということがよく分かりました。前回は1週目ほとんどデトックスの症状はなく、2週目から体のあちこちが痒くなり、足のすねやお腹周りに湿疹がたくさん出て、痒くて大変でした。今回は開始後2日目、3日目で異様な吐き気に襲われ、丸一日以上調子が悪かったですが、2週目以降はデトックスの症状らしいものはほとんどなくなり、特に3週目の体調はかなり良かったです。前回のデトックスでかなり毒が出て、その後も11日目以降の食事を基本にしていたため、今回のデトックスでは体が早く反応して、最初の段階で一気に毒が出たのではないかと自分では思いました。食事の方も前回は手探り状態でしたが、今回は少し食事に飽きてくるとメニューに若干変化をつけて体制を立て直すなど、気持ち的にも余裕がありました。

今回のデトックスを始める直前は、若干食事が乱れつつありましたが、今回のデトックスを通してリセットができ、これからまた一段食事のレベルを上げて行こうという気持ちになりました。そういう意味でも、年2回というのは良いペースなのではないかと思います。

今後は、基本は生のものを7割、午前中は生以外のものは口に入れない、カフェインはさらに減らし週カップ2杯以下を目標にして行こうと思います。砂糖を使ったお菓子もさらに減らしたいですが、これは目標を設定するよりは、(砂糖を使っていない)代替品に置き換えて行くということで当面やっていこうと思います。

今期のデトックス期間中、やってみた良かったことをご参考までにシェアします。

--サラダに飽きないように、ドレッシングは味の系統が違うものを常時3種類作っておき、使い分けた。
--コーヒーの代わりにハーブティーを飲んだが、これも5種類くらいは用意した。デトックスの終わり頃にTeccinoというコーヒーの味がするハーブのドリンクを見つけたので、これは今後使えそう。http://www.teccino.com/
--バナナ100%のアイスクリームを作りおきして冷凍しておき、スイーツが食べたくなったときはこれに少しメープルシロップをかけて代用。

デトックスは体にとってとても良いことですが、自分にとってはその他の面で、いろいろなモティベーションを与えてくれます。例えば、身の回りから物質的、精神的に不要なものを削っていく、心の中から悪いものを出して行く上においても、デトックスのプロセスがとても参考になり、また自信を与えてくれます。今回はイースターの前3週間にわたって行ないましたが、来年もぜひ同じタイミングでやりたいと思います。

常に励まし、アドバイスをくださったDr. Michiko, Dr. Hiro、ありがとうございました。特に毎日のブログはモティベーションを維持する上で、大きな助けになりました。

2 件のコメント:

  1. これ私の体験記ですが、追記します。
    デトックスを終えて一週間以上になりますが、未だにカフェインと砂糖入りのスイーツはとっていません。このまま一生とらなくても行けそうな感じもしますが、どこかでとり始めるのでしょうね。
    今日は仕事が忙しくて昼を食べ損ねました。以前だったら、こういう時はイライラしたり、一日の終わりに疲れを感じたりしましたが、今日は結構元気でしたし、精神的にも安定してました。これも食事改善のおかげで体が強くなってきた証拠でしょうか?

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  2. >Arakiさん
    副腎がかなり強くなってきた証拠ですね。副腎が弱っていると、血糖値を一定に保つことができず、食べないでいる時間が長くなると低血糖になり、イライラしたり頭痛がしたり、疲れを感じたりします。そこでカフェインや甘いものをとると、血糖値が一気に上がるので、一瞬元気になりますが、激しく血糖値を上げ下げすることは、副腎に更なる負担をかけるので、さらに弱くなってしまい、悪循環なのです(多くの現代人は、このパターンにすっかりはまっていますね)。カフェインと砂糖入りのスイーツは、たまに食べる程度に抑えられることが理想です。

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