2011年3月18日金曜日

開始まであと10日:ミミちゃん

ワタクシ、今ブルックリンで流行っているという噂の、「ミミズコンポスティング」を始めました!(苦手な方のために、写真は小さめにしておきますね・・・笑)

ミミズコンポスティングとは、ミミズを屋内で容器に入れて飼い、生ごみを食べてもらってミミズ堆肥(Worm compost、又はVermicompostと呼ばれる)を作るというものです。和泉家では、生ジュースとサラダのおかげで毎日大量の生ゴミが出るため、庭があったらオーガニックの良質の堆肥がたくさん作れるのになあ・・・と、常々思っていました。そんな中、屋内でミミズを飼って、堆肥を作ることができるという情報を耳にし、そんなものが存在していたのか!素晴らしい!と、早速ワークショップに参加し、ミミズを一握りほどもらってきました。

ミミズは、毎日自分の体重の50~100%分くらいの生ごみを食べるといいます。どれだけの餌をもらえるかにもよりますが、だいたい90日で数が倍になるとのこと。うちの生ごみを全部処理できるくらいまで増やしてやろうと、張り切って毎日餌付けしています。

ミミズ堆肥は、とても栄養価が高く、微生物も多く含み、素晴らしい「生きた土」になるそうです。私は植物を育てるのが苦手で、去年はミントを半殺しにし、バジル、そしてシソまで枯らしました。ちゃんと水をやっているのに~、です(涙)!それは土のせいだったのでは、とちょっとミミズ堆肥に期待をしています(他力本願?)。また、ミミズはとても丈夫なので、多少ネグレクトしても簡単には死なないとのこと。なんて申し分のないペットなんでしょう。

ちなみに、今回私が参加したミミズ・ワークショップは、Cameron Kellyというウェストチェスターのサステイナビリティー専門家が中心になってやっている、Skills Off The Gridというワークショップのシリーズの中のひとつ。庭で蜂を飼う方法、発酵ドリンクの作り方、ナチュラルな化粧品の作り方など、色々なワークショップをやっています。興味がある方は、是非一度参加されてみてください。私もミミズの数が増えたら「ミミズワークショップ」を開催し、ご希望の方におすそ分けしようと考えていますので、乞うご期待!(?!)

津波対策、原子力発電所での地震対策、みずほ銀行のシステム・・・。どれも、専門家が知恵を寄せ合い作り上げ、「これで大丈夫!」だと思われていたもの。本当に、いつ何があるかわかりません。今のような恵まれた生活環境がいつまでも続くという保障はどこにもありません。ピークオイルは既に迎えているという説もあり、ガソリンの値段もどんどん高くなっています。燃料節減のため、ごみの回収が一週間に一度になっているところもあるとのこと。これからは、もっと小さな地域社会を築いていくことが必要になってくることでしょう。少しずつ、この今のシステムに頼らずに生きていける方法を身につけていかねば、と思います。

・・・というわけで、まずはミミズコンポスティングから始めてみます(笑)。

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