2011年4月15日金曜日

19日目:ポテンジャー博士の実験

昨日はオクラに生卵を混ぜて食べようと思ったら、オクラがカビており(涙)、しょうがなく生卵のみに生醤油を入れて食べて(飲んで?)みました。なぜか抵抗があったこの食べ方、ご飯がなくても結構美味しいんですね。今日もそうやって食べてます。

今日はまず献立から。

6:30 水500ml、SP Green5カプセル
8:00 シェイク(人参&ビーツの生ジュース、SP Complete大さじ山盛り2杯、Whole Food Fiber小さじすりきり1杯)
午前中 水300ml
12:00 生卵1個&生醤油、カリフラワーサラダ(カリフラワー、りんご、シラントロ、Celtic Sea Salt、カレー粉、オリーブオイル、メープルシロップ)サラダ(グリーンレタス、レッドリーフレタス、マッシュルーム、ベルペッパー、りんご、アボカド、Pea Shoot Sprout、ビーツ、シラントロ、オリーブオイル、Celtic Sea Salt)
午後 レモン汁入りルイボスティー800ml、途中でシェイク(水、SP Complete大さじ山盛り2杯、Whole Food Fiber小さじすりきり1杯、SP Green5カプセル)
18:00 野菜スティック(人参、ベルペッパー)、発芽豆サラダ(発芽緑豆、発芽レンズ豆、オリーブオイル、Celtic Sea Salt)、生卵1個&生醤油
夜(予定) 水400ml、シェイク(SP Complete大さじ山盛り2杯、Whole Food Fiber小さじすりきり1杯)

今日は、Dr. Hiroの記事をひとつ紹介します。

ポテンジャー博士 (Dr. Francis Marion Pottenger, Jr.)の実験

ポテンジャー博士が猫を使って行った実験(1932年から1942年)は、大変有名です。900 匹の猫をふたつのグループに分け、ひとつのグループには生の自然な餌 (生ミルク、生肉) を与え、もうひとつのグループには、火を使って調理した餌(人間が飲むような殺菌された加工ミルク、火を通した肉)を与えるといったものでした。


結果は以下の通りです。一つ目のグループは、何の問題もなく、数多くの猫は妊娠し、子猫がたくさん生まれ、どんどん数が増えていきました。一方で、火で調理し加工することによって、数多くの栄養素や、エンザイム(酵素)を失った餌を食べたグループは、一世代目から色々なアレルギー症状や内臓の障害が見られ(特にすい臓の肥大)、二代目になると、あごが退化し、癌、心臓病といった病気を患う猫が増え、三代目には、生殖器の衰えから流産や不妊になる猫が多くなりました。このように、エンザイムが含まれた食事を食べたグループとそうでないグループの違いは、明らかなものでした。


この実験は、人類に大きな警告を与えています。猫は生まれて一年足らずで子供を産めるようになるため、世代の交代がとても早く、3代、4代の世代を数年で観察することができます。この二つ目の猫のグループはまさに、現代人が経験していることの縮図ではないでしょうか。


今、多くの若者は、歯並びが大変悪く、親知らずがまともに生えてこない状態です。これはあごの退化であり、加工食品の食べすぎ(親の世代から問題は始まっている)からくるものです。さらに、糖尿病や心臓病といった生活習慣病を宣告される人が後を立ちませんし、若いカップルで不妊に悩むケースが大変多いことなど、私たちの身の回りで当たり前のように存在する事実です。


今、医療の最先端では、遺伝子にその原因や解決を求めて色々な研究が行われますが、“木を見て森を見ず”とは、まさにこの事ではないでしょうか。病気や死因の傾向は、過去100年の間に大きく変化しましたが、それは遺伝子が突然偶然に変化したためではありません。変わったのは生活様式です。遺伝子に答えを求める前に、真の原因である生活習慣を改めていくことが先決であると私たちは考えます。

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5 件のコメント:

  1. やった-! ブログ2位ですね!この前は1位になりましたっけ?これだけ専門的な内容の濃いブログはやはり上位に食い込む価値がありますね。専門知識も理解しやすいし。
    で、時々脱線していけないものをつまみ食いしてしまうBuddyが発見しましたが、変な物(デトックスで違犯な物)を少しでも食べた翌朝にアレルギーの様なカイカイが皮膚に出来ます。いけませんね。ベジタリアン的なものなので良いかなと思ってもやはりデトックス効果は切れてしまう様ですね。反省反省。

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  2. 前回より、体が辛いです。発疹、発熱、頭痛・・・いっぱい悪い物がたまっていたのかな?
    来週は、CHAYAというマクロビオティック料理のお店に行ってみます。
    外食楽しみ!!

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  3. >Buddyさん
    どんなデトックスで違反な変なもので実験しているのか気になるところですが(笑)、こういう厄介な反応も、本当は正しい反応なんですよね。私はMSGを多く使っているであろうレストランで外食をすると、2日ほど調子悪いです。これも、体の声を無視して常にジャンクを食べてると、体が麻痺してくるんですよね、恐ろしいことに。感じられるということは、素晴らしいことです。

    >Junkoさん
    帰国前の忙しさや、新しい生活のスタートのストレスなどで、たくさん溜まってしまったのかもしれないし、単に前回には出せなかったものが今回出てきたのかもしれません。いずれにせよ、Better out than inです。
    私はデトックス終わってしばらくしたら、まずインド料理が食べたいです。

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  4. Dr.みちこ。 Buddyがデトックス終わったら一緒にポートチェスターのタンドリ・インデアンレストランへ行きましょう。このまま行くと何時終わるか判りませんが。。。おそらく3-4日伸ばして来週末までに体重が減ったらそれを目処に終了します。体重が減らなければ!!!減るまで頑張ります。

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  5. >Buddyさん
    Tanddori大好き!前回のデトックス終了後、初めての外食はTandooriでした。バフェの時間に行ってみたいです。楽しみ~。
    体重減ったら終了なんですね、暖かくなってきたし、ガンガン運動して汗かいて、頑張ってください!

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